最近、「医学常識はウソだらけ」という本にはまっています!その本の中から高血圧のお話をご紹介したいと思います。
「高血圧に塩はダメ!」と良く耳にしますが…本当でしょうか?
食塩に含まれるナトリウムは、体内に水分を保持させる働きをしています。その濃度が高くなると体液が増え、血管を通る血液量が増え、血圧が高くなります。
しかし、そのマニュアルが有効な患者様は全体の1~2%で、残りの98%~99%には効果がないどころか、逆に塩分が不足して健康を損ねてしまう恐れまであるそうです。
血圧を平常に保つためには、食塩により摂取されるナトリウムとカリウムの比率が重要とのこと。
(カリウムはリンゴ・メロン・スイカ・バナナといった果物や野菜などに多く含まれています)
カリウムの多い食材
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/kalium.html
ナトリウムやカリウムは過剰に摂取されても、通常は適切な量だけ吸収され、尿で排泄されるようになっています。※この排出能力が低い人の場合、体液の濃度が高くなってしまいます。何回かに分けてこちらもご紹介していきます。
身土不二(しんどふじ・しんどふに:その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方)の考えにそって食べないと体を冷やす原因にもなったり、食べ過ぎてはかえって体調不良になったりするのでご注意ください。
高血圧の原因はたくさんあります。次回の続きもぜひ読んでください♪
@深谷市 今井整骨院(交通事故専門治療・むちうち・骨盤矯正・腰痛・膝痛)